体制と役割
この場所で行っている取組みは、いくつかの立場と役割が重なり合う体制によって支えられています。中核となる事業の運営、文化的な背景への配慮、手仕事や研究の視点が、それぞれ無理のない距離で関わっています。
助右衛門合同会社:社会への実装
助右衛門合同会社は、この場所における取組み全体の中核を担っています。企画や設計、提供の責任を引き受け、伝統的な価値を現代の社会や組織の中で扱える形へと整え、各種サービスとして展開しています。対外的な窓口や実務の多くも、この事業体を通じて行われます。
神縁工房 MUSUHI:技法の探究
神縁工房 MUSUHIでは、受け継がれてきた伝統技法や表現に向き合いながら、それらを現代の環境にどう接続できるかを探っています。手仕事の感覚とデジタル技術はいずれかを主とするものではなく、補い合うための試みとして位置づけられています。
伝統の継承:祈りと文化の守り手
文化的な営みについては、社寺関係者の協力を得て、本来あるべき立場の方々が、あるべき形で担っています。事業や仕組みが祈りや祭祀といった行為に代わることはありません。私たちは、その営みが無理なく続いていくための環境や構造を静かに整えています。
それぞれの関係について
ここに挙げた立場や役割は、上下関係や優劣によって結ばれているものではありません。それぞれが本来の役割を果たしながら、必要な部分だけが重なり合うことで、取組み全体が成り立っています。

